ミスユニバース2018 アメリカ代表 カンボジア代表とベトナム代表の英語力を嘲笑し炎上(カンボジア代表の涙動画あり)
ミスユニバース2018が、本日タイで開催されますね。
私はミスにはあまり興味がないのですが、
今年は英語を勉強しているものとしては見過ごせない事が
あったので紹介させていただきます。
ミスアメリカ代表の動画
ミスアメリカ代表(真中)とオーストラリア代表(右)、コロンビア代表(左)が
インスタグラムの動画でベトナムとカンボジア代表の2人の英語力をバカにしたのです。投稿したのはミスアメリカ代表。
ベトナム代表については最初は「とてもCute、とてもエレガント」とほめつつも、
「英語をよく知っているふりをするの。質問をしても、笑顔を返すだけ」と話し嘲笑。
カンボジア代表については「全く英語を話せないの。カンボジア代表はポルトガル語もスペイン語も他の人が話す言語は1つも話せないから、孤立しているわ。誰も話せる人がいないのよ。」と話し最後に「poorカンボジア」と一言。
アメリカ代表は外国語を頑張って勉強した経験がないのでしょう。
英語を話す国に生まれてきて、それが世界の共通語になっているから、
全く違う言語を学ぶ人の苦労がわかっていない。
私もアメリカで英語を学ぶ1人。自分にも起こりえることなので、
とても悲しい気持ちになってしまいました。
美貌だけでなく、知性も評価されるミスユニバースとしては、完全にNGではないでしょうか。そもそも、他人をバカにするようなことを話してそれをインスタに載せたらマズイと気づかない時点でどんな環境で育ってきたの・・?って感じ。
オーストラリア代表はアジアの血が入っているっていうのに、何も感じなかったのかな。感じていたとしても止めない時点でアウト。
アメリカに来て思うのは、黒人差別=いけないことという風潮が強いので、
逆に細かすぎるってくらい気にして(公には)差別発言やバカにすることは何も言わない。ただ、アジア人はまだマイノリティーすぎて無意識のうちにバカにされていることが多い気がする。アジア人のアクセントを嘲笑する歌がYoutubeで配信されていたりもします(むかつくからシェアしません。)。考えすぎかもしれないけど。
話を戻しますが、
このインスタを受けて、カンボジア代表は泣きながら母語でインスタライブを実施。
やっぱり悲しかったみたい。
私はとてもきれいな方だなと思います。登場シーンも堂々としていました。
ただ、その後は何があったかわかりませんが、
それぞれのミス代表が抱き合って和解したとの報告。
アメリカ代表が謝罪し、それをベトナム、カンボジア代表が受け入れたそうです。
なんか気持ち悪い。
アメリカ代表は典型的な表面だけ繕う薄っぺらな人のような気がします。
こんなに炎上しても、変わらずインスタに写真を投稿し今日の本番にも参加しているその度胸だけは認めます。(現在アメリカ代表のインスタは、コメント制限がついています)
ある意味今日の本番が楽しみです。
追記↓
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2018年ミスはフィリピン代表の方が優勝しました!